江戸川区の不動産取引と地価公示のデータ

江戸川区の不動産の取引価格と地価公示を、取引の種類ごとに集計したページです。数字は地域の取引や標準地をまとめたもので、個別の物件の価格を示すものではありません。売る・貸す・残すを考えるときに、地域の取引の広がりを確かめる材料として使ってください。

江戸川区のデータの要点

江戸川区の2024年第1四半期から2025年第4四半期までの取引は、件数の多い順に、土地と建物 973件、中古マンション等 758件、土地 252件です。3種類を合わせた件数は、地域データのページがある22区市の中で、真ん中より多い側にあたります。

土地の㎡単価の中央値は 47.0万円/㎡ で、東京都全体の中央値 49.0万円/㎡ より低く、土地の中央値を載せている12区市の中では真ん中より低い側です。土地と建物の総額の中央値は 5,200万円 で、東京都全体の中央値 6,100万円 より低く、土地と建物の中央値を載せている22区市の中では真ん中より低い側です。中古マンション等の㎡単価の中央値は 65.0万円/㎡ で、東京都全体の中央値 104.3万円/㎡ より低く、中古マンション等の中央値を載せている22区市の中では真ん中より低い側です。

この要約は集計の数値から機械的に作ったもので、これからの価格の動きを示すものではありません。

  • 件数2024年第1四半期〜2025年第4四半期の取引は、土地 252件、土地と建物 973件、中古マンション等 758件 です。
  • 土地㎡単価の中央値は 47.0万円/㎡ です(25%点 34.0万円/㎡、75%点 59.0万円/㎡)。
  • 土地と建物総額の中央値は 5,200万円 です(25%点 3,500万円、75%点 7,300万円)。
  • 中古マンション等㎡単価の中央値は 65.0万円/㎡ です(25%点 51.8万円/㎡、75%点 80.0万円/㎡)。
  • 地価公示2026年1月1日時点の住宅地 69地点 の中央値は 44.4万円/㎡、変動率の中央値は +5.6% です。

地価公示(2026年1月1日時点)

地価公示は、標準的な土地(標準地)について、毎年1月1日時点の1㎡あたりの価格を判定して公示するものです。「近隣地域の標準的な画地の価格水準を示すものであって、最高又は最低の地価を示すものではありません」(不動産情報ライブラリ 利用規約 第4条(2)②)。取引価格とは作られ方が違うため、このページでは同じ表や同じ軸に並べていません。

2026年の地価公示(区分ごと)
区分地点数㎡あたり価格の中央値変動率の中央値
住宅地69地点44.4万円/㎡+5.6%
商業地16地点61.6万円/㎡+8.0%
江戸川区の地価公示(住宅地)の㎡あたり価格の中央値の推移(2022年から2026年、各年1月1日時点) 住宅地の中央値 35.0万円/㎡ 40.0万円/㎡ 45.0万円/㎡ 50.0万円/㎡ 55.0万円/㎡ 37.0万円/㎡ 44.4万円/㎡ 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年
地価公示(住宅地)の㎡あたり価格の中央値。各年に公示された標準地の集合から求めたもので、同じ地点を追った値ではありません。出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産情報ライブラリのトップページ(国土交通省のサイトへ移動します))のデータをもとに当サイト(Real Estate 7 Grid)が集計・加工して作成(データ取得日 2026-10-01)
住宅地の地点数と中央値(各年1月1日時点)
年地点数㎡あたり価格の中央値
2022年71地点37.0万円/㎡
2023年71地点38.1万円/㎡
2024年71地点39.8万円/㎡
2025年69地点41.9万円/㎡
2026年69地点44.4万円/㎡

取引価格(直近8四半期)

不動産取引価格情報を、取引の種類ごとに分けて集計しました。種類を混ぜると中央値の意味が変わるため、種類をまたいだ合計の中央値は出していません。調停・競売や関係者間の取引など、事情が特殊な取引は除いています(除いた件数は表にあります)。土地では、「私道を含む取引」も除いており、直近8四半期で 69件 です。私道の面積が含まれると㎡単価が低く出るためで、総額で見る土地と建物、中古マンション等では除いていません。直近の四半期の件数と値は、あとから取引が追加・修正されて変わることがあります。

土地

土地の集計(直近8四半期)
指標値
直近8四半期の件数252件
2024年第1四半期〜2024年第4四半期の件数122件
2025年第1四半期〜2025年第4四半期の件数130件
集計から除いた取引75件
㎡単価の中央値47.0万円/㎡
㎡単価の25%点34.0万円/㎡
㎡単価の75%点59.0万円/㎡
東京都全体の㎡単価の中央値(参考)49.0万円/㎡
面積が数値でないため単価から除いた件数0件
江戸川区の土地の四半期別㎡単価の中央値(2021年第2四半期から2025年第4四半期。件数が少ない四半期は表示していない) ㎡単価の中央値 20.0万円/㎡ 30.0万円/㎡ 40.0万円/㎡ 50.0万円/㎡ 60.0万円/㎡ 43.0万円/㎡ 54.0万円/㎡ 2021Q2 2022Q2 2023Q2 2024Q2 2025Q2 2025Q4
土地の四半期別㎡単価の中央値(件数が少ない四半期は表示していません。基準は「読み方の注意」)。出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産情報ライブラリのトップページ(国土交通省のサイトへ移動します))のデータをもとに当サイト(Real Estate 7 Grid)が集計・加工して作成(データ取得日 2026-10-01)
土地の四半期別の件数と㎡単価の中央値
四半期件数㎡単価の中央値
2021年第2四半期33件43.0万円/㎡
2021年第3四半期41件39.0万円/㎡
2021年第4四半期37件39.0万円/㎡
2022年第1四半期31件41.0万円/㎡
2022年第2四半期36件38.5万円/㎡
2022年第3四半期34件40.5万円/㎡
2022年第4四半期41件40.0万円/㎡
2023年第1四半期27件41.0万円/㎡
2023年第2四半期27件37.0万円/㎡
2023年第3四半期33件45.0万円/㎡
2023年第4四半期31件36.0万円/㎡
2024年第1四半期21件47.0万円/㎡
2024年第2四半期35件33.0万円/㎡
2024年第3四半期27件50.0万円/㎡
2024年第4四半期39件44.0万円/㎡
2025年第1四半期36件48.5万円/㎡
2025年第2四半期31件43.0万円/㎡
2025年第3四半期37件48.0万円/㎡
2025年第4四半期26件54.0万円/㎡

土地と建物

土地と建物の集計(直近8四半期)
指標値
直近8四半期の件数973件
2024年第1四半期〜2024年第4四半期の件数486件
2025年第1四半期〜2025年第4四半期の件数487件
集計から除いた取引10件
総額の中央値5,200万円
総額の25%点3,500万円
総額の75%点7,300万円
東京都全体の総額の中央値(参考)6,100万円
江戸川区の土地と建物の四半期別総額の中央値(2021年第2四半期から2025年第4四半期。件数が少ない四半期は表示していない) 総額の中央値 4,000万円 4,500万円 5,000万円 5,500万円 6,000万円 4,600万円 5,250万円 2021Q2 2022Q2 2023Q2 2024Q2 2025Q2 2025Q4
土地と建物の四半期別総額の中央値(件数が少ない四半期は表示していません。基準は「読み方の注意」)。出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産情報ライブラリのトップページ(国土交通省のサイトへ移動します))のデータをもとに当サイト(Real Estate 7 Grid)が集計・加工して作成(データ取得日 2026-10-01)
土地と建物の四半期別の件数と総額の中央値
四半期件数総額の中央値
2021年第2四半期134件4,600万円
2021年第3四半期128件4,750万円
2021年第4四半期123件4,800万円
2022年第1四半期116件4,800万円
2022年第2四半期108件4,700万円
2022年第3四半期134件5,100万円
2022年第4四半期116件5,300万円
2023年第1四半期97件5,200万円
2023年第2四半期123件5,500万円
2023年第3四半期130件5,300万円
2023年第4四半期116件5,400万円
2024年第1四半期116件5,200万円
2024年第2四半期127件5,100万円
2024年第3四半期125件5,000万円
2024年第4四半期118件4,950万円
2025年第1四半期137件5,700万円
2025年第2四半期107件5,500万円
2025年第3四半期145件5,600万円
2025年第4四半期98件5,250万円

中古マンション等

中古マンション等の集計(直近8四半期)
指標値
直近8四半期の件数758件
2024年第1四半期〜2024年第4四半期の件数361件
2025年第1四半期〜2025年第4四半期の件数397件
集計から除いた取引2件
㎡単価の中央値65.0万円/㎡
㎡単価の25%点51.8万円/㎡
㎡単価の75%点80.0万円/㎡
東京都全体の㎡単価の中央値(参考)104.3万円/㎡
総額の中央値4,100万円
総額の25%点3,000万円
総額の75%点5,275万円
東京都全体の総額の中央値(参考)3,600万円
面積が数値でないため単価から除いた件数0件
江戸川区の中古マンション等の四半期別㎡単価の中央値(2021年第2四半期から2025年第4四半期。件数が少ない四半期は表示していない) ㎡単価の中央値 50.0万円/㎡ 60.0万円/㎡ 70.0万円/㎡ 80.0万円/㎡ 90.0万円/㎡ 53.8万円/㎡ 75.0万円/㎡ 2021Q2 2022Q2 2023Q2 2024Q2 2025Q2 2025Q4
中古マンション等の四半期別㎡単価の中央値(件数が少ない四半期は表示していません。基準は「読み方の注意」)。出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産情報ライブラリのトップページ(国土交通省のサイトへ移動します))のデータをもとに当サイト(Real Estate 7 Grid)が集計・加工して作成(データ取得日 2026-10-01)
中古マンション等の四半期別の件数と㎡単価の中央値
四半期件数㎡単価の中央値
2021年第2四半期89件53.8万円/㎡
2021年第3四半期101件57.1万円/㎡
2021年第4四半期98件58.4万円/㎡
2022年第1四半期87件58.5万円/㎡
2022年第2四半期80件60.0万円/㎡
2022年第3四半期99件60.0万円/㎡
2022年第4四半期95件60.0万円/㎡
2023年第1四半期101件61.5万円/㎡
2023年第2四半期76件57.9万円/㎡
2023年第3四半期92件61.5万円/㎡
2023年第4四半期76件64.5万円/㎡
2024年第1四半期88件58.3万円/㎡
2024年第2四半期95件60.0万円/㎡
2024年第3四半期89件60.0万円/㎡
2024年第4四半期89件65.6万円/㎡
2025年第1四半期104件65.2万円/㎡
2025年第2四半期112件70.7万円/㎡
2025年第3四半期104件70.4万円/㎡
2025年第4四半期77件75.0万円/㎡

条件をそろえた比較(土地・同じ用途地域・2025年)

取引価格と地価公示を比べるときは、条件を「土地のみ」「同じ用途地域」「同じ年」にそろえ、別々の表で示します。取引は2025年第1〜第4四半期、地価公示は2025年1月1日時点の住宅地です。取引が20件以上、地価公示が2地点以上ある用途地域だけを載せています。

表1 土地の取引(2025年第1〜第4四半期、土地のみ)
用途地域件数㎡単価の中央値
第一種中高層住居専用地域43件48.0万円/㎡
第一種住居地域56件51.5万円/㎡
表2 地価公示(2025年1月1日時点、住宅地)
用途地域地点数㎡あたり価格の中央値
第一種中高層住居専用地域23地点36.4万円/㎡
第一種住居地域39地点44.4万円/㎡
表3 表1の中央値÷表2の中央値
用途地域比
第一種中高層住居専用地域1.32倍
第一種住居地域1.16倍

比が1より大きいか小さいかは、どちらの数字が正しいかを示すものではありません。取引価格は実際の取引の総額と面積から求めた値で、土地の形や道路付け、売り急ぎなど、取引ごとの事情を含みます。地価公示は、標準的な画地について鑑定評価をもとに判定した1月1日時点の価格です。2つは作られ方が違うため、同じ軸のグラフには重ねていません。この比から、個別の土地の価格を計算することはできません。

数字を読むときの注意

  • 中央値集計した取引を価格の大きさで並べたときの真ん中の値です。個別の物件の価格は、立地、面積、築年数、状態、取引の事情で変わります。
  • 取引価格不動産取引価格情報は、取引の当事者へのアンケートの回答をもとに、個別の物件が特定できないよう加工して公表されている情報です。すべての取引を含むものではなく、個別の事情を含む取引も混ざります。
  • 件数1四半期の件数が5件未満の四半期は、推移の図と表で中央値を出していません。
  • 成約価格このページでは成約価格情報を使っていません。「不動産取引価格情報及び成約価格情報(…)には、同一取引に係る情報が双方に掲載されている場合があります」(不動産情報ライブラリ 利用規約 第5条(2))とされているためです。
  • 参考情報「コンテンツは、不動産取引時における重要事項説明や建築確認申請等の手続に用いることを保証するものではなく、参考情報としての利用を想定しています」(不動産情報ライブラリ 利用規約 第3条(4))。

この地域のデータの読み方

江戸川区は、低い土地の広がる区です。区の「江戸川区の地形」のページは、区の面積の7割が満潮位より低いゼロメートル地帯であり、かつての地下水のくみ上げによる地盤沈下がそれに重なっていると説明しています。昭和24年のキティ台風では区内の約6割が水没したという記録も載っています。区はこの地形を前提に、スーパー堤防の整備と地域の課題の解消を一体で進めるとしています。

2025年7月に公表された江戸川区水害ハザードマップ第2版は、高潮、荒川・江戸川・利根川・中川の洪水、中川・綾瀬川圏域の洪水、内水氾濫という想定ごとに、浸水の深さを示しています。避難の方法としては、区外への広域避難、地域防災拠点への避難、在宅避難の三つが挙がっています。地価公示の標準地や個々の取引が、この地図のどの区域にあたるかは、ページの表からは読み取れません。表の値は、地盤の高さや浸水の想定の別に分けて集計したものではありません。

まちづくりの方針は、平成31年3月19日に改定された江戸川区都市計画マスタープラン(当初の策定は平成11年2月)にまとめられています。改定の理由として、少子高齢化の進展、巨大地震へのリスクの高まり、区役所本庁舎の建て替え計画、東京2020大会のカヌー・スラローム会場の決定が挙げられています。人口は、住民基本台帳による2026年9月1日現在で701,559人、世帯数は370,115です。中古マンション等の表は取引を築年帯に分けているので、帯ごとの件数の分かれ方を見ると、区内で取引された住宅の建築年代の幅がつかめます。

解説の執筆: Real Estate 7 Grid 編集部(AIを用いて作成し、公的資料と照合)。この解説の出典: 江戸川区「江戸川区の地形」(2022年11月8日更新。確認日: 2026-10-01)、江戸川区「江戸川区水害ハザードマップ第2版」(2025年7月。確認日: 2026-10-01)、江戸川区「江戸川区都市計画マスタープランを改定しました」(2019年3月19日。確認日: 2026-10-01)、江戸川区「町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2026年度〉」(2026年9月1日。確認日: 2026-10-01)

出典とこのページの作成者

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産情報ライブラリのトップページ(国土交通省のサイトへ移動します))

地価公示の価格・変動率は、不動産情報ライブラリの「地価公示・地価調査のポイント(点)」API(XPT002)で取得した公示価格(公表値)をもとに集計しています。

「不動産取引価格情報」「地価公示」(国土交通省)をもとに当サイト(Real Estate 7 Grid)が集計・加工して作成(データ取得日 2026-10-01)

このサービスは、国土交通省の不動産情報ライブラリのAPI機能を使用していますが、提供情報の最新性、正確性、完全性等が保証されたものではありません

このページの集計・図表・文章は櫻井克彰が作成・運営しています。国土交通省が作成・監修したものではありません。掲載している数値は地域の取引や標準地の集計であり、個別の物件の価格を示すものではありません。数値を使った判断は、読者ご自身で最新の一次情報と専門家の確認を得て行ってください。

出典の記載は、不動産情報ライブラリの利用約款と「公共データ利用規約(第1.0版)」(PDL1.0)に沿って行っています。地価公示と取引価格は性質の違う数字のため、同じ表や同じ軸には並べていません。

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